【実は・・・】人事部の裏話
こんにちは、丸山です。
先日、某上場企業の人事部の方と飲みにいく機会がありました。
そこで、新卒について色々「裏情報」を探ってきました。
けっこう衝撃的な事実を聞いてしまったので、ここでシェアします。
心して聞いてください。
人事がまず言ってたのは
「学生の区別が開始5分でつかなくなる。
特にグループ面接だとほんとうに同じに見える」
ということでした。
「みんな同じ本を読んでいるのか、自己PRなどが驚くほど同じで、
格好も同じだし、正直、誰が誰だかわからなくなる」
と告白してくれました。
何度も言いますが、「差別化」が大事なんです。
世間一般の学生は、みんな似たり寄ったりなんですよ。
こんな風に思われては、内定が貰えるわけがありません。
それでですね、もっとつっこんで聞いてみたら、
「みんな何かの本で読んだことを暗記して、そのまま話しをする。」
「こちらの質問をきちんと理解しようという姿勢がなく、
自分が必死に暗記した文章を暗誦することに必死になっていて、
まともなコミュニケーションが成立しない。」
こう言ってました。
これ、どうですか?
まさか、あなたはこうなってませんよね・・・
終いには酔ってきたのか、
「今の学生の中で“優秀”と判断されるのは、
せいぜい
“きちんとした言葉で”
“きちんとした受け答えができる”
という程度。
創造性とか論理力とか、そういったものは、もう期待できない。」
こんな事を言ってました・・・
それには私も共感する部分が多かったです。
でも、ですね。
逆に言えば、もし論理力や創造性が面接で発揮できれば、
内定を取るのなんて楽勝ですよ。
だれも出来てないことなんですから、これはチャンスです。
さらに、全く差別化されていない、
凡庸的な最低の自己PRも聞き出しました。
「就活生は、必ずと言っていいほど学生時代にバイト、サークル、ゼミなど
何かしらの組織でリーダーか副リーダーをやっている。
そしてその立場は9割がた“中立派”で、
組織内の対立を取りまとめる役であった、と自己PRをしてくる。
しかし疑問なのは、9割が中立派であったなら、
一体どんな対立が組織で起こっていたのかね。。。苦笑」
これぞ、ザ・ありきたり
捏造自己PRの最強形態である、中立的リーダーです。
「相手の話を聞いて、調整役として意見を汲み取りました」
みたいな。
最も就活本によくあるパターンですね。
それをパクる人は後を絶たないようです・・・
こうなってしまっては、どうしようもないです。
内定はほど遠いとしか言いようがありません・・・
いかにもありきたりな自己PRを作っても落ちるだけです。
しかし、
海外留学が・・・とか
TOEICの点数が・・・とか
そんなエピソードが無くたって、
平凡な人が他との違いを生み出し内定を取る方法はあります。
それについては、またブログにしますね!
待っててください!
お待ちの間にこのレポートを読んでいてください。