就活生の天秤の話
こんにちは、丸山です。
今回は天秤のお話です。
あなたの頭の中にいつも天秤を用意してください。
天秤の片方の皿の上には、手に入れたいものを載せます。
そしてそれと釣り合うものを、釣り合う分だけ、もう片方の皿に載せたときに、欲しい物が手に入るのです。
たとえばですよ
チームで一番野球がうまくなりたいと考えている少年がいます。
では、もう片方の皿の上に、何をどれだけのせれば、この思いを実現することができるでしょう。
誰でもわかるはずです。
「チームの誰よりも意味ある練習用沢山する」
というものを載せれば釣り合うでしょう。
もしこの少年が「日本で一番野球がうまくなりたい」という
目標に変えたらもう片方の皿に何をどれだけのなければならないか、
答えが変わってくることもよくわかると思います。
人生は思い通りにいかないと悩んでいる人の多くは、
「〇〇大学にし合格したい。」
という目標を天秤の片方の皿に載せた時に、
もう片方のさらにお賽銭100円を置こうとしています。
これではつき合いません。
少ないという意味ではないですよ。
置くものを間違えています。
あなたはこの話を笑うかもしれませんが、
誰もが頭の中に天秤を用意して考えてみると、
こういう異質なもの置こうとしているという反省があるはずです。
もちろんこの場合は反対の皿には
「勉強する」という
努力をのせる必要があります。
そして問題なのはその量です。
足らなければ釣り合いません。
つりあわないというのは、手に入らないのが当然なのです。
これが当然のはずですが、
多くの場合、
人は片方の皿の上に乗せる努力が足りずに欲しい物が手に入らなかったことを
「人生は思い通りにいかない」
というのです。
あなたが手に入れたいものの反対の皿には
何を載せたらいいでしょうか?
間違ったものを載せていませんか?
十分な量はありますか?
考えてみてくださいね。
ではまた。