ベンチャー企業ってどうなの?
こんにちは。丸山です。
高学歴なのにあえてベンチャーに行く人いるじゃないですか。
なぜか分かりますか?
それは全員がそうとは言いませんが、多くの人が
「自分にレバレッジをかけたい」
からだと思います。
レバレッジをかけると言われてもピンと来ないと思うので説明します。
レバレッジとは「てこの原理」です。
もともとは株投資の用語で、
100万で買った株が将来200万になるとわかったら
借金してでも買いますよね?
これをレバレッジ効果といいます。
厳密に言うと違いますけど、ざっくり言うとこんな感じです。
大学に入るのもある意味レバレッジです。
大卒までにかかる費用は約2500万だといわれています。
こんな高いお金をかけてでも、わざわざ親が大学に行かせてくれるのは、
大卒と高卒では生涯年収が1億くらい違ってくるからです。
たとえ、22年間で2500万かかったとしても、
その後の40年間で1億の見返りがあるから大学に行かせるんです。
だから、これもレバレッジ効果の1つだと思います。
では、ベンチャーに入ってレバレッジをかけることの意味は、
早いうちに苦労して自分を成長させることで、
将来大企業入った人よりも遥かに大きな成果を残したいのだと思います。
特に若いうちに自分に投資して、自分の価値を高めれば、
将来非常に大きな効果、それは収入や仕事能力など、が得られます。
特に、自己投資は普遍的なものです。
株などは価値が下がるリスクがありますが、
自分の知識、能力は誰も奪うことはできません。
だから、自己投資は価値が失われることはないのです。
自分に力さえあれば、どんな環境でも生きていけます。
1年目から5年目クラスの仕事が出来るベンチャーでは、
かなりレバレッジがききます。成長スピードが全然違います。
だから、あえて激務でも、将来何倍もの見返りを求めてがんばるんです。
若いうちに自分に価値をつければ、
その後いくらでもキャリアアップしていけます。
自分で起業することだってできます。
そうなれば億万長者も夢じゃありません。
数年の苦労が後に何倍にもなって自分にメリットをもたらすのが
分かっているから、あえて学歴が高くても大企業に行かずに
ベンチャーを選ぶのだと思います。
この辺は個人の価値観の問題なので、
大企業に入って大きなビジネスをやりたいって人もいると思います。
やっぱり、大企業でやれるビジネスのスケールは
ベンチャーとは比べ物にならないと思うので。
それに、大企業に行っても成長する人はしますし。
どっちが良いかは個人の考えにお任せします。
また、就活で言えば情報がレバレッジになります。
高学歴の人が就活で強いのは同年代や先輩のネットワークがあるから
というのも1つの要因だと思います。
特に慶応とかは本当にOBがどこにでもいるし、
情報網が半端じゃないです。
「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者ロバートキヨサキ氏はこういっています。
「まだ一度も行ったことのないところに行く
とき、あなたの道案内をしてくれるのは誰だろう?
【よき師】というのは何が重要で何が重要でないかを
あなたに教えてくれる人だ。
よき師とは、あなたがやりたいと思っていることをすでに成し遂げ、
成功を収めている人だ。アドバイザーではダメだ。
アドバイザーはどうしたらよいか人に教えるだけで、
自分でそうしているとは限らない。」
自分でやったことすらないアドバイザーではなく、
すでに自分が望む結果を手に入れた人を手本にすれば、
1から始める必要が無いので、効率もよく、失敗も少なくなります。
あなたに、よき師はいますか?
僕にも「よき師」がいました。
その人とのたった1つの出会いで、僕の就職活動は180度変わり、
そして人生が変わったのです・・・
師匠のおかげで、今の僕があります。
師匠が僕にしてくれたように、就職活動の成功を願う人たちのために、
次は導ける人になりたい・・・
僕がこれから同じ事をしていかないといけないと思いました。
これからは僕自身が今、困っている人達に手を差し伸べてあげないといけない。
そう決意したのです。
そう思って、あなたの助けになりたくてブログを書いています。
ではまた。