奴隷になるか?自由になるか?

こんにちは、丸山です。

就活を失敗する学生は

「自分の人生のために就職するということを忘れ
 内定を取るという手段そのものが目的化されている」

入社してからのことを全く考えていない人です。

こういった話を以前にしました。

そして、

何のために働くのか?
あなたにとって仕事とは何なのか?

そういった事を考えてほしいと言いました。

なぜ、こんな話をしたのかと言うと、

「土台をしっかりと築くことが大事」だからです。

運動でも、初めはストレッチや筋トレをして体を作ってから、
細かいテクニックを身につけるものです。

いきなり細かい技術を学んでも、できないことはありませんが、
上達するスピードが全然違います。

勉強だってそうです。

英語の勉強する時に、文法や単語を知らないのに
いきなり長文読解やパラグラフリーディングを
したって出来るわけありません。

初めに英語の土台となる仕組みを学ぶことが必要です。
すべてのものには正しく解決する合理的なプロセスがあるんです。

勉強でも、就活でもそれは同じです。
就活だっていきなり

「とにかくESテクニックだけ教えろ!」
「面接のやり方だけ知りたい!」

こんなことばっかりしか考えない人がいますが、無駄です。
初めに土台があるからこそ、テクニックが生きるのです。

そして、ただ入社するだけじゃなくて、
働いてから楽しく、好きな仕事をしたいと思うのなら、

こういったことを考えておかないと本当に後悔することになります。

就活の土台を見失っている人が沢山います。

だからテクニックでなく、あなたのあり方を問うような話をしているんです。

それでも「いいから手っ取り早く受かるテクニックを教えろ!」
なんて思っている人は、勝手にどうぞ。

僕のブログは読まなくていいと思います。

今回のブログで「企業に入ってから何がしたいのか?」
これを考える必要性についてお話します。

将来やりたいことを考えるには、確実に「自己分析」が必要です。

自分のことを知らないのに、

「なにがやりたいのか?」
「何が楽しいか?」
「何が上手く出来るか?」

なんて考えても、答えが出るわけがありません。

人間は過去の記憶を使って、現在を、そして未来を考えています。

たとえば、レストランでメニューを選ぶ時だって、
これは昔食べておいしかったからもう一回食べようとか、

食べたこと無いから挑戦してみよう、
これは昔食べて美味しくなかったからやめよう

といった感じで過去の経験に基づいて現在の判断を下しています。

やりたいことを考えるのも同様で、
自分自身を深く見つめ、高い自己認識を持つからこそ、

将来やりたいことに答えられるのです。

アメリカの有名な精神科医はこう言っています。

「うつになる1つ原因は自分自身をひきつけてくれる目標を
見失っているからだ。
どうしてもこのために生きていかなければならない。
こういうことのために頑張っているのだという気持ちが無いときに
うつ、むなしさを感じる。」

そして、幸福を感じることは

「自分にとって本当に価値のある目標を持ち、その実現のために
日々一歩一歩進んで成長していることを実感できている心の状態」

だといいます。

幸せな社会人になるために本当の目標が必要なのです。
その目標を見つけるために、自己分析をやるのです。

今回は長くなりましたが以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

コメントを残す

関連記事