就活が楽しいです
丸山です。
今回は、ある就活生の体験談をシェアしたいと思います。
「何かに必死になると楽しくなる」
大学時代の体たらくな生活をして、
必死になることから逃げてきていませんでしたか?
恥ずかしながら、私がそうでした。
いつの間にか「楽しいこと」を
「ラクなこと」
「笑えること」
と思うようになっていたんです。
ところが、就活中は違いました。
決してラクではないですし、むしろつらいです。
けど、自分の将来に向かって行動したり、工夫したりする生活が
楽しくて仕方がなくなったのです。
本当に楽しいっていうのは、そういうことなんじゃないですかね
今回は、就職活動が劇的に変わったある学生のお話です。
長いですけど、同じ就活生のリアルな体験なので、
じっくり読んでください。
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はじめまして。先日、こちらからレポートを読ませていただいた白木と申します。
いつもブログにも今回のレポートの中に幾つも共感できることがあり驚きました。
以下に私のプロフィール、就職活動について記します。
お時間がありましたらご覧下さい。
私も大学は早慶以下、性格もネガティブ思考で人見知り、
行った活動といえばアルバイトしかありません。
勉強は頑張りましたが、130人中40位前後で首席には到底及びません。
私は高校生のときから自分は大学院に行くと思っており、
大学3年の秋までもそう思っていました。
なぜ考え方が変わったかというと、その秋に、4年生から研究室に
配属するということで研究室見学会がありました。
各研究室では主に何をしているのか、1日の流れはどのようかを在籍している
院生がプレゼンしていくというものです。
そこで大学院生の実状を目の当たりにして院生になることに不安を覚えました。
それはあまりにも怠惰な生活だったからです。
大学へは昼過ぎに到着。
その後少しまったりとし、1時から実験。
実験が深夜まで及ぶときもあるが、夕食前に終わればその後研究室で
飲み会かアルバイトをやったり。
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など、まるでこの研究室は楽できますよ〜、というのが売りがごとく話していました。
これでは大学生のただの延長じゃないか、と思いました。
私は頑張り屋さんです。
中学・高校では学年上位にいよう、と勉強は人一倍時間を掛けてきました。
競い合えるライバルにも恵まれていたので努力できましたし、
努力している自分が好きでした。
しかし大学では、その環境にありませんでした。
テストは過去問を頭のいい奴に解いてもらって下手に出て、それを貰うのが常識。
私はそれが嫌で、回ってくる過去問はもらっていましたが、自力で解き、
テストに望んいました。
しかし、自分の力だけでは全て網羅するのはほぼ
不可能で、結果、上に記したような成績となりました。
今の大学は滑り止めで受かった大学です。
だから人に胸張って言えなかったので勉強して院は東大や東工大に行こうと思いましたが、やる気が付いて来ず、勉強をし始めても1週間も続かずという状態でした。
このような経緯があり、就職するか院に行くかを迷い、10月から今までは
大学の課題をただこなす生活を送っていました。
そして就職活動を始めました。
とりあえず理系職があるという条件以外には業界を絞らず、説明会を受けまくりました。
ビッグサイトで催されるような合同説明会では開場から閉場までいました。
久しぶりのいい忙しさに充実感を覚えました。楽しいとまで思えました。
仕事をしている多くの方々のお話を伺って、
2年後の自分を考えたとき、
就職したほうが絶対自分が成長できていると漠然に思っていたのが、
次第に強固なものになっていきました。
就職活動を始めて1週間ほど経った時、ある企業の学内セミナーがありました。
そこで大学のOBである講演者に渇を入れられました。
『うちの学生は就職活動に対して積極性が足らなすぎます。
この中で人事の人に自分の名前売り込んだ人はいますか?
・・・・・数人だけ挙手・・・・・・
じゃあ名刺貰った人は?
・・・・・また数人だけ挙手・・・・・・
こんなんでいいんですか?
今までそこそこ勉強頑張ってきて、まぁ大学名言ったらすごいねぇ、
と言われたでしょう。
けれども、これじゃあ下の大学の奴らに就職後負けますよ。
早稲田とかの奴には大学受験で負けて、就職でも負ける。
負け、負けの人生でいいんですか?
就職で人生全部が決まるわけじゃないですが、方向性は確実に決まります。
世の中には転職して成功している人々がいますが、
この就職活動で頑張らない奴が後々転職して成功できるわけがありません。
もっと必死になって就職活動してください。
そして納得のいく会社に就職してください。
その会社がうちじゃなくてもいいんです。
そして何年後かに雑誌などでうちの大学名を
見れたら、僕は嬉しく思います。・・・・・・』
と、熱く語ってくれました。これがとても私の胸に響きました。
以後、さらに必死に就職活動に取り組みました。
説明会では必ず質問するよう自分にノルマを課しました。
説明会後もできるだけお話を伺いました。
名刺を頂いて、お礼メールも出しました。
と、いま自分にできることを頑張っていると、自分なりの答えも得ました。
就職活動始めは大手と言われる企業に入れたらないいな、と思っていましたが、
それは「会社に入ることが目標で、仕事をすることが目標じゃない」と気付きました。
それからは「仕事をすることを目標」に興味のあることを扱っている企業であれば大小かかわらず説明会に参加しました。
そして名前は有名ではないですが、第一志望と言える企業が見つかりました。
また面談式のセミナーに参加したときに、ある人事の方には
「熱心に就職活動しているね。それぐらい頑張ってたら内定はすぐ取れるよ。」
とも言ってくださいました。
また人見知りで非社交的なところも変えなければと思い、説明会でも
隣の席の人に話かけるようにしました。
まだ自然に話かけられませんが、
どうしよう→話さないと→話す
と、一瞬考えてから話せるようになりました。
人生で初めてその日に会った人だけと飯も食べました。
そして、今は非常に就職活動が楽しいです。
あと、自分が好きと思えるようになりました。
昔は、まるさんが言っていたように、向上心が高く、こんなんじゃダメだと
自分を否定していました。
でも自分を好きになると、明日はもっと好きな自分になろうと頑張れるので向上して行けるんですよね。このほうが絶対お得ですね。
エントリーシートに書くような学生時代のことなんてないと思っていましたが、今はあれもこれも言えるじゃないか、と思えるようになりました。
拙い文章ですが、勝手に私の近況報告させていただきました。
長文お読みくださり、ありがとうございました。
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ここまでです。
これを読んで、あなたはどう感じましたか?
白木さんと同じくらい頑張って就活をしていますか?
就活が楽しいといえますか?
自分が好きですか?自信が持てていますか?
胸に手を当てて考えてみてください。
これが何かの刺激になればと思います。
白木さんは変わりました。「本当の就職活動」をスタートさせたのです。
次はあなたが変わる番です。
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